対象レコーダ:JS-RW5シリーズ/JS-RW4シリーズ/PF-RW2シリーズ/PF-RW004/JS-RA6シリーズ/JS-RA5シリーズ/JS-RA4シリーズ/PF-RA5シリーズ
対象カメラ:JS-CW40シリーズ/JS-CW50シリーズ/PF-CW50シリーズ/PF-CW1033・1043/PF-CW20シリーズ/PF-CW4164(S)
※弊社UCNサービスを使用する場合は【ポート開放】を必ず行っていただきますようお願いいたします。
【はじめに】
UCNとは(Universal Connect Network)
カメラやレコーダはプライベートネットワーク(LAN)内に設置されており、通信の壁(NAT・ファイアウォール)があると基本的に通信はブロックされ、スマホやPCなど外部から直接アクセスすることはできません。
この通信の壁を越えるために登場するのが、UCN機能です。
JSS製レコーダとデバイス間のP2P接続機能
この機能は、異なるNAT環境下にあるJSS製レコーダとPCなどのデバイスが、UDPホールパンチングという技術を使って**直接相互通信(P2P接続)**し、情報を共有できるようにします。これにより、セキュリティリスクを抑えつつ、複雑なネットワーク設定なしで両者間のデータ交換を可能にします。
UCN接続通信に使用されるネットワーク用語
【UCN接続の図解説明】
異なるNAT環境内の機器同士を相互に直接通信し情報共有(P2P接続)するための機能
UDPホールパンチングを利用してNATトラバーサルをすることで、セキュリティリスクを抑えながらこれらの接続を実現しています
①UCN登録
サーバに登録される情報:デバイス名/MACアドレス/グローバルIP/ローカルIP/ポート情報
②モニタリング側から接続リクエスト
モニタリング側の各種デバイスから、異なるネットワーク上にあるレコーダへ接続するため、UCNサービスサーバにリクエストを送信
同時にデバイス情報(グローバルIP・ローカルIP・ポート)をUCNサービスサーバに送信
③クライアント/現場側にそれぞれの情報を送る
UCNサービスサーバが仲介役となり、クライアント側と現場側双方に、相互通信に必要な情報を交換するよう指示を出します
※ポート開放実施で③の工程は省略されます
④接続開始
UCNサービスサーバの指示で③で交換した双方の情報に基づき、相互データ通信の構築が完了
相互通信が可能となった事により、遠隔地からの監視接続が可能となる
番外編:ポート開放を行わない場合(中継サーバ経由)
※ポート開放を行っていない場合中継サーバ経由での接続となります
通常のサーバ:機器が自分の外部IPとポートを把握する
中継サーバ:機器どうしが直接通信できない場合の中継役
※ポート開放推奨
UCNサービス内の中継サーバは、クライアントと現場機器が直接通信できない場合に、両者の映像データ通信を中継します。
具体的には、(1)クライアントからの映像リクエストを現場機器に届け、(2)現場機器から送られた映像データをクライアントに転送します。
中継サーバを利用することで、直接通信が難しい環境でも接続は可能になりますが、通信経路が長くなるため映像に若干の遅延が発生する場合があります。よりリアルタイム性を重視される場合は、UDP通信が通るようルーターの設定変更(ポート開放)を推奨いたします。
・中継サーバへのアクセスが集中した場合、一時的に遠隔接続が出来ない場合がございます。
・ポート開放を行っていない場合、中継サーバーを経由するため、レコーダ(カメラ)とデバイス接続時に【rendezvous】・【リレーサーバー】の文字が表示されます。